JAGESプロジェクト概要
対象
要介護認定を受けていない65歳以上の方
方法
調査票を送付し、回答を得る。
調査の時期/ウェーブ
JAGESプロジェクトでは,同じ時期に同じ基本調査票を用いていくつかの対象地で行われたひとまとまりの調査群を「ウェーブ」と呼んでいます。
ウェーブ | 年 | 参加市町村数 | 郵送配布数 | 回収数 | 回答率 (%) |
---|
0 | 1999-2000 | 2 | 10532 | 7057 | 67.0 |
1 | 2003-2004 | 18 | 68878 | 39577 | 57.4 |
2 | 2006-2007 | 9 | 65398 | 39765 | 60.8 |
3 | 2010-2011 | 31 | 169215 | 112123 | 66.3 |
4 | 2013-2014 | 30 | 193694 | 137736 | 71.1 |
5 | 2016-2017 | 40* | 276469 | 194352 | 69.5 |
*参加市町村数は41ですが、回収済の市町村数は40です。
2003調査データ: 2003-4年に3県15市町村(12保険者)で行われたもの
2006調査データ: 2006-7年に3県9市町村(9保険者)で行われたもの
2010調査データ: 2010-11年に12都県31市町村(25保険者)で行われたもの
2013調査データ: 2013年に14道県30市町村(25保険者)で行われたもの
※1999-2000年に1県2市町(2保険者)で行われたものは予備調査にあたるウェーブ0(2000年調査データ)と呼んでいます。
調査フィールド
調査票/調査項目(2016年調査)
対象者には16ページからなるA~Hの5種類の調査票冊子のうち、無作為に割り振られた1種類を配布しました。介護予防の関連要因や重要な調整要因を含む、全対象者が回答する10ページ分の「コア項目」と、探索的な項目の5種類が均等割付された2ページ分の「バージョン別項目」を研究分析用項目として用いました。
データの種類
これら各調査で対象者から得られた情報(データ)を集めたものをデータセットといいます。データセットには大まかに以下の3種類があります。
横断データセット
ひとつのウェーブからなるもの
コホートデータセット
横断データにその後の転帰(死亡および要介護定)とその転帰に至るまでのベースラインからの日数データを加えたもの
パネルデータセット
ふたつ以上のウェーブで、同一の個人のデータセットを結合させたもの