健康とくらしの調査/簡易版
JAGESプロジェクトでは、地域包括ケアシステム構築に向けて、ボランティア参加意向者が多い地域の把握など、介護予防・日常生活支援総合事業(新しい総合事業)などを戦略的に推進していくための科学的根拠と、共同研究に参加する保険者支援を目的に、全国規模で「健康とくらしの調査」「健康とくらしの調査・簡易版」を実施しています。これまでに2010年度、2013年度、2016年度の3回実施し、2016年度調査では全国40市町村の約20万人の高齢者からご協力が得られました。これらのデータを活用して健康格差の実態や地域づくりによる介護予防に向けた科学的根拠を提示し、地域包括ケア「見える化」システムのプロトタイプ開発などの研究成果をあげてきました。